ドロップシッピング

ドロップシッピング コラム

あなたのショップで売れない理由

 「ドロップシッパーとしてショップを作ってから2ヶ月経ったけど、全く注文が入って来ない。ドロップシッピングってダメじゃん。」と思っている方へ。
 諦める前にもう一度あなたのショップを見直してみませんか。売れない理由はどこにあるのでしょうか。ここに書いてあることを読み終わったら、まず一日かけてあなたのショップの改善出来る点を洗い出してみましょう。そして、少しずつショップを改善していきましょう。

ドロップシッピングはビジネス
 ドロップシッピングはビジネスです。「手軽に売れる」という意味をはき違えていませんか。ECサイトをゼロから立ち上げるよりも、手軽に始めることが出来るのがドロップシッピングです。ドロップシッパーの競合は他のドロップシッパーではありません。ECサイトが競合です。リアル店舗が競合です。他のECサイトで買うよりも、リアル店舗で買うよりも、あなたのショップで買いたいと消費者に思ってもらわなければなりません。
商品
 あなたのショップは何屋さんですか。なんでもかんでも掲載して売れるのはごく一部の薄利多売をモットーとしている人気激安ショップと組織力・資金力のあるショップだけです。まずターゲットを絞りましょう。男性に売りたいのか、女性に売りたいのか。どの世代に売りたいのか。何が好きな人に売りたいのか。何に悩んでいる人に売りたいのか。
 ターゲットが決まったら、既に商品も絞られてきているはずです。20代の女性には育毛剤は基本的に売れませんし、40代の男性にはパーティーグッズは売れません。
 1点の商品だけに集中して販売してもいいのです。自分のショップは「〜〜屋さん」と言えるところまでは無駄な商品は削ぎ落としましょう。
 また、その商品の需要も事前に調べることが重要です。需要がない商品を販売しようとしても売れるはずがありません。
掲載文
 あなたのサイトではちゃんとあなたの言葉が書かれていますか?商品説明、配送、決済などなど、DSPやサプライヤーから与えられたものをそのままコピー&ペーストで掲載していませんか?販売しているのはあなたです。サイトのデザインや商品の配置、何を売るかを決めたのもあなたのはずです。商品の紹介文もあなたが考えたものでなければ、売れる訳がありません。
DSP、サプライヤーへの確認
 注文が入ってから焦らないよう、問題が起きてから焦らないようにDSPやサプライヤーへの確認作業を怠っていませんか?
・注文後、商品がお客さんの手元に届くまでに、どの程度の時間がかかるのか把握していますか?
・商品が発送された後、その商品の現在位置を確認出来るかDSPやサプライヤーに聞きましたか?
・発送に問題や遅れが生じた場合はどうするのか考えていますか?
・新しいDSPやサプライヤーを利用する時にはまず自分で商品を購入していますか?
 これらの確認は確実にして下さい。せっかく商品が売れそうでも、これらの確認不足により受注をみすみす逃してしまうことになります。
購入への誘導
 お客さんがサイトに来たときに、どこから見始めさせて、どこで商品を買いたいと思わせて、どこで購入させるのか、シュミレーションは出来ていますか?ちゃんとあなたが誘導しなければ購入ボタンは押してもらえません。まず商品写真で惹きつけて、商品説明を読んでもらう。そして、そのまま購入へと自然に流れてもらう。何回もシュミレーションを繰り返し、最適だと思われる誘導をしなければなりません。コンビニやスーパーではレジの近くにチョコレートや饅頭など、「あっ、食べたいかも。安いし買っちゃお。」と思わせる商品が陳列されています。インターネットでの販売はリアル店舗と様々な面で違いますが、お客さんを誘導しなければ売れないのはどちらの場合でも同じです。
アクセスアップ
 一日に何人あなたのサイトに訪れていますか?ECサイトではサイトに訪れた人のうちの1%の人がお問い合わせや商品購入などのなんらかのアクションを起こしてくれるというのがサイトを運営していける最低限の数値です。つまり、あなたのサイトに一日当たり100人の人が訪れて来てくれているのならば、アクションを起こしてくれるのは1人です「。アクションを起こしてくれる人は1%にも満たないよ。」という方は絶対にサイトに原因があります。商品が悪いのか、掲載文が悪いのか、じっくり考えて下さい。
 あなたのショップで商品をたくさん購入してもらうには、サイトに訪れてくれる人の数を増やすのが手っ取り早い方法です。もちろん前提条件として、1%の人がなんらかのアクションを起こしてくれるという状態にまでサイトを改善しなければなりませんんが。

 それでは、徹底的に自分のショップを見直して下さい。掲載文を考えるのは面倒だから、今さらサイトの構成や商品を変えたくないという方は利益目的でのドロップシッピングは諦めて下さい。ドロップシッピングでは「自分が好きな物を販売して、月に1件注文が入れば」という楽しみ方も出来ます。それもドロップシッピングの利点を活かした方法だと思います。
 しかし、利益を上げて長く運営していきたいのならば、あなたのサイトをもう一度見直す必要があります。1日、2日かけて見直しただけで、結果はかなり違ってきます。労力を惜しまずに徹底的に見直して下さい。

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メリット・デメリット(ドロップシッパー)メリット・デメリット(サプライヤー)配送について
商品についてメリット・デメリット(ECサイト)決済について

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